花径12cmの超巨大輪! 熱帯が香る Fantasiaオリジナル プルメリアの挿し穂(長さ20cm程度 1本 葉除去・トップジン塗布・カルス養生済み:枝の皺は自然現象 枝湾曲あり):1苗
< Fantasiaオリジナル プルメリア > ◎本品種は、ファンタジア・オリジナル品種で、花径12cmと通常品種の2倍の超巨大輪です。 ◎切れ長の目を連想させるピンク系の伸びやかな花弁で、花弁アスペクト比は2.5で最高のフォルムです。 配色も理想的で、グラデーションも申し分ありません。 ◎弱香が多いプルメリアの中でも強い熱帯香がある希少種です。
<花弁アスペクト比と花弁フォルム>
◎花弁アスペクト比とは、花弁1枚の縦横の長さの比のことです。 ◎普段何気なく見ているプルメリアの花ですが、花径と花弁アスペクト比には相関関係があり、一般的に花弁アスペクト比が大きいほど花径が大きくなります。 ◎通常目にするプルメリアの花弁アスペクト比は1.0〜1.5ですが、大輪で2.0前後になり、さらに巨大輪では、本品種の様に2.5程度になります。 ◎それでは、花弁アスペクト比が3のハイアスペクト花は、さぞ巨大輪で美しいでしょうか? ◎答えはいいえです。何事にも最適値が存在します。花弁アスペクト比が3の品種に、Rainbow Starburstがありますが、浜辺で干乾びたヒトデを連想させ貧相な感じがします。 ◎蛇足ながら、ローアスペクト花にも例外的に、Daisy Wilcoxなどの大輪があります。
◎花弁の反りと花径にも相関関係があり、花弁に外反りがなく、腹筋を固めガードしている様な硬い感じの花は花径が小さく、花弁が背伸びで後に軽く反った様な花は、花径が大きいくたおやかに咲きます。 やはりこれにも程度があり、正面から花を見て花弁先端が見えない花弁は反りすぎで、花も踏ん反り返ると嫌われます。
◎花弁アスペクト比と花弁フォルム理論は、ファンタジア独自理論ですので、引用の際は、事前連絡と許可が必要です。
<プルメリアの挿し木・栽培方法>
◎挿し穂は、到着後1週間常温で放置してから排水の良い清潔な用土に植え、2週間後に少量の水遣りをします。1ヶ月ほどして葉が展開してきたら、表土が完全に乾いてから次の水遣りをします。 ◎夏場は野外の直射日光下で栽培し、気温が15℃を下回ったら室内に取り込み、春まで断水します。 ◎プルメリアは丈夫で乾燥に強く、半年水をやらなくても枯れません。枯らす原因は過湿(水のやり過ぎ)と低温だけです。