鮮黄色の鈴なり柿!! マルバチシャノキの種:1包(5個)
< マルバチシャノキ > ◎関東以西、沖縄まで自生するムラサキ科の落葉樹。チシャノキの変種とされ、葉が丸いのでマルバチシャノキと命名されました。 ◎チシャはレタス類の総称で、若葉がレタスの様な風味がすることに由来。 ◎葉は直径10〜30センチほどの広楕円形で、鈍角の鋸歯があり、葉自体も緩やかに波打つ。表裏共剛毛が散生し、ゴワゴワした感触。 ◎樹皮は灰褐色で、コルク質が発達し縦に割れます。 ◎春、散房花序に芳香がある白い両性花を付け、花は途中から5裂し花弁は外側に大きく反返えります。 ◎果実は先端が尖った球形の核果で、直径2cmほどで夏から秋に鮮黄色に熟し、人目を引きます。実の中には種が二個あり、果肉はバナナの風味があって食用となります。特に鳥が大喝采しそう。果実が小さな柿の実に似ているためカキノキダマシの別名があります。 ◎海岸近くに自生し、潮風にも強く強健。