価値あるメキシコソテツ:ザミア・フルフルラケアの地堀り苗(実生10年 草丈:50〜80cm 幹径:60mm程度 写真相当品 個別指定不可):1苗
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☆☆☆ 優美!! 緑の扇ザミア・フルフルラケア ☆☆☆
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中南米原産。学名:Zamia furfuracea
別名:メキシコソテツ 広葉ザミア
雌雄異株
この植物の魅力の一つはその独特の葉にあります。
長卵形の小葉が、20〜50枚ほど連なる偶数羽状複葉で、葉は肉厚
で堅く、靴べらとしても使えそうです。
この葉で、強烈な日射や乾燥に耐えています。
小葉の形状は個体差が大きく、また、同一個体内でも変異します。
2枚が融合した様な物や、葉先がイチョウの葉の様に分裂した物など
多彩で、これがさらに魅力を増しています。
葉形に関しては、近縁種のZamia pumilaと非常に良く似ていて、
個体差も考慮すると、実質的に区別が困難です。
もう一つの魅力は、その幹にあります。
普段は、その素晴らしい葉に隠れて、良く見えませんが、幹は丸く
肥大し、乾燥に耐える構造になっています。
幹の成長は、早くはありませんが、作り込むほどに風格が出てきて
苦労に報いてくれます。
<栽培>
夏場は野外の直射日光下で放任栽培し、気温が15℃を下回ったら
室内に取り込み、春まで断水します。
メキシコソテツは丈夫で乾燥に強く、半年水をやらなくても枯れません。
枯らす原因は過湿(水のやり過ぎ)と低温だけです。
<実生の楽しみ>
上述したように、個体差が大きいので、実生はとても楽しみです。
また、雌雄異株なので、採種をお考えの方はは複数本栽培する必要が
あります。
雌雄の偏りが大きいので、10本くらい必要になるかも知れません。
発芽は、ヤシに比べると容易です。
耐寒性もあり、たぶん最低温度0℃は、平気だと思います。
ただ、過湿に弱く、特に低温期の雨などは厳禁です。
多肉植物と考えて、栽培すれば、うまくいきます。
観賞価値が高く、ソテツファンならずとも、
見た瞬間に欲しくなるソテツです。
1本いかがでしょうか?
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