トックリヤシの苗(草丈:40cm程度):1苗
< トックリヤシ > ◎マダガスカルの遥か東方1000kmの海上に浮かぶ孤島レユニオン島(モーリシャスのマスカリン諸島原産)原産の特異なヤシ。 ◎バオバブに似た徳利状に肥大した幹が特徴で、和名の由来になっています。ここまで肥大した幹を持つヤシは他にありません。身近に置くと金運がアップしそうです。 ◎成長が遅いですが、最終的には高さは3〜7メートルほどになります。幹には落葉の跡の環状紋があります。 ◎花は幹の木質化した部分とその上部の緑色の部分の境目に付き、肉穂花序で淡緑色の微細な花で香りがあります。 ◎実は長さ3cmの楕円体で、若い時は緑、熟すと黄金色になり、メロンの様なえもいわれぬ香りを放ちます。果肉内部に長さ2cmほどの茶色い楕円体の種が入っています。種は取播きすれば2、3ヶ月で発芽、一旦乾燥して休眠に入ると発芽に数年掛かる場合があります。 ◎栽培は極力日光に当て、水は用土が乾いてから十分に与えます。用土の加湿が続くと根腐れを起こし枯れます。日陰でも栽培できるとしたサイトがありますが、自生地の環境にそぐわない栽培法は根腐れの原因となります。最低温度15℃必要。