エキセントリックなソーセージの様な実 グロ綺麗な花 ソーセージノキの挿し穂(開花親木から採取:開花までの時短になる 長さ15cm程度3本 葉なし):1セット
< ソーセージノキ > ◎アフリカに広く分布するノウゼンカズラ科の植物で、現地では高さ20mに達する高木。1属1種の変わり者。 ◎一番の特徴はブラブラ成る極太ソーセージの様な茶色い実です。実は、長さ30〜100cm、太さ10〜15cm、重量2〜10kgと大型で、形も綺麗なソーセージ形、ひょうたん形、括れのあるものまで変化があります。 ◎実は木質化した茶褐色のゴワゴワの外皮に覆われ、内部はヘチマの内部構造にそっくりで、荒い3次元網目繊維の間にゼリー状の果肉と種が混在しています。現地では、象、キリン、カバなどの野生動物の格好の餌になっています。 ◎花も特異です。1花が10cm以上あり、花弁は肉厚で上質なビロードの様で、内側が濃い赤紫色、外側はやや薄く黄緑色の脈が浮き出し、心臓の様な臓器を連想させるグロ綺麗な花です。1花はカエンボクに似ていますが、カエンボクが円盤状に見える散形花序に対して、ソーセージノキはフジの様な総状花序です。 ◎葉は奇数羽状複葉、やや肉厚で硬く、表面に艶があります。 ◎樹皮と実は現地で広く民間薬として利用されています。