怪しくも美しい 採れたて アリストロキア・ギガンティアの種:1包(5個)
< アリストロキア・ギガンテア > ◎ブラジル原産の蔓性植物で、蔓の長さは数メートルになります。温度が十分あれば周年開花します。 ◎花は金管楽器のチューバの開口部をびろんと縦長に広げた様な奇怪な形状をしています。チューバ開口部は紫褐色に白筋模様で美しく一見花びらに見えるますが、実は萼で20〜30cmに達します。花には独特の香りがあり、その香りで虫を開口部から中に誘き寄せます。 ◎開口部の裏には薄黄緑色のチューブが連なり、入り口が狭く奥が広い構造になっています。チューブの狭広の境界は180度折れ曲がっており、入った昆虫が閉じ込められ受粉が促されます。 ◎実は緑色で、豆の莢に似た長さ6cmほどの縦長で、熟すと黒変し6本に割れ展開し、フクベノキの種に似たハート形の種がこぼれ出ます。 ◎葉は6cmほどのハート型で、蔓は3mm程度と細いですが、木質化して硬くなります。 ◎ウマノスズクサ属の植物は日本にも自生していますが、花が3cm程度の小さいものしかありません。