石垣島の種ありバナナの地堀苗(出荷時に40cmに切詰め根茎のみ):1苗
< 石垣島の種ありバナナ >
◎地堀苗:茎は50cm程度を残して切り、地面から堀上げ、根の土を落とし、
新聞紙に包んだ状態でお届けします。大きな芋だと、お考えください。
◎<栽培方法>
1.10号鉢で養生し、1年後くらいに成長に合わせて、大きな鉢に植え替えます。
2.用土は、排水の良いものなら何でも結構です。
3.気温は、新芽が出て50cm以上になるまでは、25〜30℃は、欲しいところです。
新芽は、芋(塊根)の周囲から出ます。
4.水は、用土が乾きかけたらやります。特に、低温時の過湿は、腐敗の原因です。
5.日照は十分に、通風は適宜お願いします。
☆☆☆ バナナに種が有る? 何じゃ! それは? ☆☆☆
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貴方、生まれてから今までに、
何本のバナナを食べましたか?
私は、バナナ好きなので、
多分2万本くらいでしょうか?
今までに、バナナに種が入っていたことが
ありますか?
私の場合は、”ゼロ”です。 貴方は?
バナナも普通の植物なので、最初は種が有りました。
その後、品種改良・選抜等で種なしバナナができ、
クローンで増やしてきました。
でも、種なしバナナは今でもあります。
ここに紹介するのが、種なしバナナの1つです。
普通、種なしバナナは不味くて食べられないものが
多いのですが、この種なしバナナは、完熟した時の
糖度が普通のバナナの2倍以上です。
太さは、普通のバナナと同じですが、
長さが1/4くらいのミニサイズです。
可食部分は種だらけで、丁度”あけび”の様な感じ。
食べ方も”あけび”同様、種ごと口に入れ、
可食部分だけを吸い取り、種はパッ。
甘い洋ナシの様な風味に、びっくり。
そして、抜群の甘さに、わずかな酸味。
うーむ、うまい!
でも、口が一寸疲れるのが難点。
株は、石垣島の”島バナナ”に比べると、やや大柄。
葉は、普通のバナナに比べやや青っぽく、花は派手。
石垣島は、この2年ほど強い台風が来なかったので、
今年やっと収穫でき、種も採れました。
めったに、お目にかかれない”種ありバナナ”の種を
播いてみませんか?
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< 石垣島の種ありバナナの播種・育苗 >
☆☆☆ 石垣島の”あけび”をどうぞを召し上がれ。 ☆☆☆
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☆☆☆ 播種 ☆☆☆ |
用土 |
排水性・保水性の良いもの。一例:市販の花、野菜用培養土等。 |
播種 |
種を用土に置き、浅く覆土(5mm)する。 |
潅水 |
過湿にならない様、乾かぬ様に管理。 |
日照 |
直射日光。 |
温度 |
昼30℃前後、夜間:25℃。 |
期間 |
約2〜6ヶ月で発芽。 |
備考 |
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☆☆☆ 育苗 ☆☆☆ |
用土 |
排水性・保水性の良いもの。一例:市販の花、野菜用培養土等。 |
潅水 |
過湿にならない様、乾かぬ様に管理。 |
日照 |
直射日光。 |
気温 |
適温:昼25℃〜35℃、夜間20℃。 最低温度:10℃。 |
肥料 |
不要。 |
植替 |
鉢が小さくなったら実施。染井吉野の開花後が適期。 |
備考 |
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